1. 診療科別診療報酬・開業資金解説②外科

診療科別診療報酬・開業資金解説②外科

医師募集では割合人気のある外科ですが、開業するとなるとどのような点に注意しなければならないのでしょうか。
外科は一般内科のように患者が継続的に通院する事は少ない診療科目となります。
常に新規患者を集患する必要があり、新聞のチラシやインターネットでのホームページ作成、広告看板などPRがとても大切になります。

外科の中でも整形外科になるとリハビリテーションが中心となりますので、高齢者が連日多く訪れ継続的に来院する患者も多くなります。
外科だけではなく整形外科も併科すると集患しやすいようです。
このページでは外科クリニックの開業資金や注意点などについてまとめています。

ホームページなど広告戦略が不可欠

外科の場合内科とは違い、慢性病で何年も継続的に患者が来院する事は殆どなく、短期間で患者の治療が終わってしまうケースが多くなっています。
クリニックを安定して運営していくためには、患者が定期的に通ってくれる事が必須。

そこで外科の場合は集患のためにPR戦略が不可欠です。
国道沿いなど目立つ場所に開院する、宣伝のための看板を主要道路に設置する、ホームページで宣伝する、新聞広告を入れる、地元の雑誌に広告を入れるなどの方法がありますが、特に効果的なのがインターネットを使った宣伝や宣伝看板の設置、開業場所となります。

ホームページは初期費用がそれほど掛からない上に、クリニックの特色や院長の人柄、クリニック情報などを気軽に発信出来るツールとして活用可能です。
業者に依頼すれば本格的なサイトが出来ますが、院長にネットの知識があれば自ら開設する事も出来ます。

最近はクリニックの口コミも重要になっていますのでより良い評判が得られるように院長の人柄や診療・治療レベルはもちろん、クリニックスタッフの教育にも力を入れなければなりません。

外科クリニックの開業資金は?

外科クリニックの開業資金は、他の診療科目と同じく土地の取得費用や賃借料、クリニックの建物の建築費から設備費やインテリアにかかる費用などをトータルに考えなければなりません。
患者の多くが車でやって来る事が想定される場合は、駐車場を広めに確保すると集患しやすくなります。

土地・建物に掛かる費用は約3,000万円前後から、設備に関してはX線撮影装置、自動現像機などの検査機器や患者用のベッド、手術台、待合室の椅子、ソファー、電子カルテなどが必要になります。
細かい設備を入れると約1,500~2,000万円前後の設備費がかかるため、トータルで約5,000万円以上の費用がかかると考えておくと良いでしょう。